| ターボリン |
| ターポリンは丈夫なため屋外で使われることが多く、ポリエステルの繊維を合成樹脂フィルムで加工した、強度の高いビニール系のシートです。 イメージとして、横断幕や懸賞膜に使われている素材で、他の素材と比較すると生地に厚みがあり、「耐久性が高い」「発色が良い」「汚れに強い」などの特徴があり数年間屋外に掲示できる耐久性があります。 デメリットとして、耐久性などを出すために三重構造にしているため、生地が厚く重量があるため長尺サイズなどは持ち運びが難しい場合があります。 |
| 合成紙 |
| 合成紙は、合成樹脂(プラスチック)が主原料として製造された素材です。耐水性にも優れ、マット紙や光沢紙だと手でちぎるとすぐ破れでしまいますが、合成紙は手でちぎる事はできず、刃物を使わないと切断できないくらい破れにくい素材です。 印刷の再現性も高く、「黒色」も美しく、優れた発色性を持っているので綺麗に仕上がります。 |
| ポリエステルクロス(布製) |
| 軽くて丈夫なポリエステル素材の布。しなやかで扱いやすく持ち運びにも便利で防炎加工が施された丈夫な布地です。 形状を保とうとする性質があるためシワになりにくく、比較的熱に強いため日光による影響や劣化なども少ないい優れた素材です。 |
| 半光沢紙 |
| 半光沢紙とは、表面にコーティング加工がなされているコート紙の種類のひとつです。ツヤがあるものの光沢度が控えめなので、落ち着いた色の再現性が品を残しつつ地味な印象を与えない仕上がりとなります。 表面は特殊なコーティングが施されおり、触るとツルツルとした質感です。ある程度耐水性はありますが、濡れ具合や時間によっては用紙がたわんでしまったり、ふき取った際にボロボロになったりする恐れがあります。 |
| マット紙 |
| マット紙とは表面にマット系の塗料を塗った紙の事です。 光沢がおさえられており、質感がサラッとしていてテカテカしていないため目にやさしく、落ち着いた上品な印象を与える事ができます。 厳かな雰囲気を演出する事ができるため、美術館や演奏会などの案内によく使われています。 表面のつや消し加工はインクが馴染みやすいという性質を持っているため、色の再現性が高く、写真をバランスよく見せたい場合にも最適です。 |